YouTube動画
トヨタ自動車は、ハイブリッド車(HV)で開発中の4代目「プリウス」の燃費について、 JC08モード40km/L以上を目標にしている。
現在、ガソリン車とHVの中で、国内トップの燃費性能を誇るトヨタの小型HVアクアのJC08モード37km/Lを大幅に上回る。
燃費を良くするため、モーターや電池などのHVシステムの
性能向上と小型化を進めるほか、 後部ドアのガラスに強化プラスチックを採用し、車体を軽量化。
TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、 現行モデルよりも広い室内空間を得る。
高い空力性能を実現するなど、現行モデルから大幅な進化を果たす。
バッテリーはエントリーモデルには現行と同じニッケル水素バッテリー
ハイエンドモデルにはリチウムイオンバッテリーが、それぞれ搭載されることとなる。
ハイブリッドシステムも小型化され、THSⅡからTHSⅢへ大幅に変更となる。
現行の3代目プリウスの燃費はJC08モード32.6km/L
スズキが2013年3月に発売した軽自動車の
「アルト エコ」のJC08モード33.0km/Lに抜かれた。
また、2014年7月にはダイハツの「ミラ イース」が
JC08モード燃費35.2km/Lのモデルを出すなど更に
燃費競争が更に激しくなっている。
- 2015-08-25
- コメント(-)
- トラックバック(-)
- Edit